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壱岐の歴史・よもやま話を紹介したページです。
一支国的歴史・竜宮伝説
壱岐の歴史・よもやま話 |
竜宮伝説B |
仙腰a尚 名前:仙豪`梵(せんがい ぎぼん) 出生:美濃国武儀郡 寛延3年(1750年)−天保8年(1837年) 博多の聖福寺の住持を二十年務める。船禅彗に師事。 数多くの洒脱・飄逸な絵画(禅画)を残し、東京、門司の出光美術館は 仙高フ絵のコレクションで知られている。 仙腰a尚の壱岐での逗留先 壱岐で仙腰a尚が逗留したのはある港町の造り酒屋を営むお家 だった。 仙腰a尚の歌の詞書きには壱岐からの贈り物を得て心を躍らせ、 また、壱岐での滞在先に御礼として碑名を残している。 と竜宮伝説Aに記した様に、その贈り物とは千二百斤の重さの 手水鉢で、それを壱岐の逗留先のお家の船で博多まで運んでいる と記されている。 仙腰a尚は手水鉢が届いてからの4年間、毎日それを見て暮らして いたことでしょう。 その手水鉢が湛えた水は春には桜、夏には新緑、秋には紅葉を 浮かべて四季折々の空を映し出していたであろう。 壱岐へ渡る前に筆を置く事を強く決心した仙腰a尚は、この壱岐 での旅行で相当の気分転換が出来、以前の様に書画の注文に こたえているとされている。 また、逗留先で絶好の保養になり後世そんな思い出を共通点の 多い友人・白華和尚を思い出しながら壱岐の島の事を「竜宮」に見 立てていたものではないかと思われる。 竜宮伝説故に、壱岐での滞在先の所在地と名称はここでは 非公開にしておきます。 |