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グリーン・ツーリズムと言う言葉を聞いた方はおおいかもしれない。
また、緑と海に囲まれた壱岐の島には海での体験も豊富で「ブルー・ツーリズム」
の類のものも多い。

そして、島の元気な市民団体「壱岐島活性化集団’チーム防人’はボランティアと
観光を組み合わせた「ボランツーリズム」を2010年4月3日(土)(日)行った。

しま☆体験。それは、自然と人と新たな自分との出会い、、、

しま☆体験

第1回 ボランツーリズムin壱岐〜壱岐の島海岸漂流物クリーンアップ作戦〜
古代住居作り 鬼凧作り 八朔雛作り キャンプ場

八朔雛作り  
八朔雛作り 壱岐 体験 壱岐 体験コーナー 八朔雛
八朔     八朔雛

壱岐の八朔雛の由来

古来より壱岐では、八朔節供に子供の無事な成長を祈って男女の紙雛を作り、送る風習がありました。

この八朔雛は島内でも地域によって若干異なり、壱岐の郷ノ浦地区では大正時代まで、八朔に「タノモ」と言う風習があり八朔雛に着せ替え用のオキヌと金銀の水引きを掛けた一対の茶袋を添えて台紙に張り、おしろい花を添えて贈りました。

雛を贈られた家では、その八朔雛を梁に貼り、おしろい花を神棚に供えてお祝いをしました。

おしろい花を添えたのは美しい娘に育つようにとの願いから、茶袋を添えるのは、お茶には薬用の効果があり、永遠に植え続けられることから、良い緑が末永くづづくようにとの願いを込めてだそうです。

「壱岐八朔雛伝承保存会」文献参照

八朔雛 ひな祭り 八朔雛
お雛様 壱岐 八朔雛

ちょっと寄り道よもやま話・お茶今昔

お茶が日本に伝わったのは12世紀だと言われてます。当時、先進の仏教文化と言われていた禅を中国から持ち込んだ栄西と言う和尚さんがはじまりとの事で、お茶同様、「精進料理」もそうで、先進的な生活様式として日本に持ち込んでいます。

お茶は当初薬として認識されています。病に病んでいる天皇にお茶を勧めるというチャンスが栄西に訪れ、そのお茶を飲むことにより天皇の病状は見る見るうちに回復し、これがきっかけとなり日本でもお茶が栽培されはじめました。

また、日本で茶道が広まったのは時は十四世紀・南北朝時代、中国で茶の作法を学んだ夢窓国師と言う和尚さんが茶道のはじまりだそうです。

本場中国と日本ではお茶の種類もの飲み方も違いますが不思議に中国に行けば中国のお茶が美味しく感じ、日本に居れば日本のお茶が美味しく感じるのは、現代ではその土地の食べ物や気候、風土に合うように変わっていったのでしょう、、、

 

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