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壱岐の歴史・よもやま話を紹介したページです。

一支国的歴史・竜宮伝説


壱岐の歴史・東亜細亜世界と一支国・原の辻遺跡@
物流文化の交流@
数々の種類、日常生活具等東亜細亜関連異物が出土
土器、青銅器、鉄器、木器→交流の活発さを物語っていて、東亜細亜地域の人々の直接の渡来を意味している。

では、どの様な人たちが渡来したと思われるか、、、

1、朝鮮半島の人々

2、中国系の人々で主に少数民族

ホジェン族(ナナイ)族…食生活は魚食が中心であるが、中国の民族の中では珍しく日本人が刺身を食べるのと同様の習慣を持つ。

オロチョン族…オロチョンとは「連峰の上に住む人たち」あるいは「トナカイを飼育している人たち」という意味でアルタイ諸語系の言葉を話すツングース系の民族。

満族…ラスト・エンペラーの愛新覚羅溥儀で有名な満州族。然しながら、「満州国」は「偽満洲国」の呼び方以外中国ではは認めていない。中国では「旗袍」と呼ばれる「チャイナ・ドレス」や二つ結びの女性のヘア・スタイルが日本ではお馴染み。学問を重視する傾向があり、数多くの文人を輩出している。

朝鮮族…朝鮮語、中国語と二言語喋れて中国の指定少数民族55民族の中でももっとも教育が高い民族と言われている。義務教育の外国語では他の少数民族は英語を勉強するのに対して朝鮮族は日本語だ。一時、中国の西南地域で半工半読(午前は学校に行き、午後働く)の暮らしをしていたが、その地域の日本語ガイドの多くは朝鮮族の人たちだった。

また、「チャギチャギ」と言う足で羽子板で言う羽を蹴って遊ぶ風習があるが、これはベトナムも同様で、ベトナム語は中国の南方方言と音声的に似ていると言われ、同様に広東語と朝鮮語の音声もより近いものがあるのも言語学的に見て面白い。

ホジェン族(ナナイ)族以外で以前から生魚を食べる習慣があるのは香港の水上生活者やその人たちの故郷でもある一部の広東省の民族もそうだ。華僑・華人と呼ばれる人たちが日本人に愛共通する顔だちを持った人が多いのも民俗学的に見ても面白い。

更に話を進めると、中国の雲南の少数民族の中には日本の昔の習慣と同じ習慣があるところや日本語の音声や日本語の文法と共通点を持った民族がある。




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