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長者原・左京鼻
       
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長者原・左京鼻
     
壱岐市の芦辺町八幡半島先端の左京鼻は、緩やかなスロープ状の草原と玄界灘の荒波に浸食された断崖絶壁がおりなす島内でも絶景の場所である。

その沖合に海中から突き出た柱状節理の岩が「観音岩」で、2005年3月20日の福岡県西方沖地震で、二本あった角のうち片方が折れてしまった。

長い歴史を経て様変わりながらも観音岩は玄界灘の荒波にも負けず地元のシンボルとしてその姿を残している。

左京鼻について

江戸時代の初期、大旱魃に襲われ、田畑の作物は枯死に瀕し、人々は生活に苦しんだ。農民の要望に応えて、陰陽師の後藤左京と竜蔵寺五世日峰昌高和尚の二人は、雨乞いの祈祷を受託し、身命を賭して人々の救苦を誓った。

雲ひとつない日照が続き、そのため一心不乱に天に祈った。だが雨は降らず、満願の日がきた。

後藤左京は、岬(八幡半島、左京鼻)の断崖から身を投じようと席を立ち、又坐禅をしている日峰昌高和尚の周囲にある千杷の麦藁に火が点じられ、紅蓮の炎がその姿を包むや否や、一天俄かにかき曇り、車軸を流すような豪雨となって山野を潤した。

左京鼻の言われは、切り立った石があるので「石橋」から出た言葉ともされるが、雨乞いをした後藤左京の名であるとも伝えられている。

又焦げた和尚の袈裟は寺宝として龍蔵寺にあるそうです。
     
 
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左京鼻
       
       
  
 
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八幡半島ジオパーク@ 左京鼻界隈のジオな風景 
下記のサムネイルの写真をクリックすると大きな画像で写真がご覧になれます。
 
八幡半島ジオパークA 屏風岩(左京鼻より車で約2分)界隈の風景
 
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