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Geopark |
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Iki Island Geopark,Japan |
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一支国ウオ−カーより 詳しくはこちらから
太古の時代に朝鮮半島や中国大陸との交易があった壱岐の島の原の辻遺跡。
ここは壱岐と言う島にありながらも長崎県第二位の平野を持つ深江田原に隣接する原の辻遺跡界隈は県内でも有数のコメどころだ。
30代の半ばに東南アジアの国で台湾華僑系の穀物関連を扱う商社で営業マンとして働いていた。
穀物で米と言っても一言ではくくれない深さや文化、風習など各国多種多様。然しながら、秦の始皇帝が「不老長寿の薬」を求めて除福以下3千人を東方の海に旅立たせた歴史伝説の中で、放士の一人である除福は「東海に蓬莱島あり、島上に仙薬あり、食すれ
不老不死を得る」と進言したという。
台湾では、もち米の事を「在来米」と言い、うるち米の事を「蓬莱米」と言う。その表現は20世紀になってからの表現であくまで「蓬莱米」は「日本米」の意味合いらしい。
また、広大な深江田原を歩いてみると世界屈指のコメどころ・タイの国の農村風景と相通じる双方の懐かしさを感じてしまう。
司馬遷に出てくる雲南の風土紀行では、日本の風習によく似たものがあると言う。
タイ人の先祖だと言われている中国雲南省・西双版納に多く住むタイ族は中国の他の少数民族との違いは水田にいるところに住んでいるとの事で、言い換えれば、タイ族もタイ人の中でも飢え死にする人がいない様だ。
「自給自足の島」である壱岐の自慢はなんと言ってもお米が美味しいことかもしれない、、
麦焼酎発祥の地であるこの島は、古代米からはじまり、中世以降では大陸や朝鮮半島から小麦が伝来し、現在では県内有数のコメどころだ。
歴史や風土を少し紐解いていくと、いろんな繋がりが見えてきた。そう、この島は古くから四方を海に囲まれた場所だ、、、
これは、あくまで私の歴史観にしか過ぎないが、どうぞ皆様一支国ウオークを歩いておもいおもいにロマンを咲かせてみませんか、、 |
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